直訳では「どこに我々はいるか」
ビジネスの場でwhere we areという表現をしばしば使います。直訳では「どこに私たちはいるか」「私たちがいる場所」です。一見ありふれた表現に思えますが、とりわけビジネスの場では特定のニュアンスで使用されることが多いです。
さてビジネスではどのように使用されるのでしょうか。和訳的には「私たちはどこにいるか」で問題ありませんが、その”どこ”が意味する対象は物理的な場所ではなく、自分のチームが携わっているプロジェクトやタスクに対してその時点で「どのくらい進捗度か」、「どんなステータスか」という意味になります。
フレーズを名詞として使おう
例えば、次のように使用することができます。
- I would like to check where we are now in this meeting.
この打ち合わせで我々の今の状況を確認させて頂きたいです。 - Could you share where we are for the task with Brian, please?
私たちのそのタスクの進捗状況をブライアンに共有頂けますか。
プロジェクトやタスクの状況を確認するときに使ってみよう
個人的な経験では上司や同僚、ビジネスパートナーが、協同で行っているプロジェクトの進捗状況を確認したい時に使用される場合が多いです。また僕自身も同様に進捗確認によく使用します。
非常に簡単かつビジネス英語として汎用性が高いので、表現の引き出しとして覚えておくと便利です。
関連する表現でwe are almost thereという表現もあります。詳しくは下記の記事で紹介していますが、同じプロジェクト管理で使用できる表現なので合わせて覚えておくといいと思います。
おまけ:おすすめの英語学習法
英語学習歴20年以上の僕がこれまで行ってきた学習方法のうちイチオシの教材や学習方法を紹介したいと思います。
オンライン英会話
会話力を底上げするには定期的に人と英語で会話するのが一番です。とはいえなかなか定期的に対面で英会話をする機会を作るのは難しいですよね。対面での英会話レッスンはお金はそれなりにかかりますし。僕は様々な対面・オンライン英会話を試してきましたが、一番継続できたのはオンライン英会話でした。時間も調整しやすく経済的で、何よりどこでもできるのが魅力です。実践的な会話力を身に付けたい人に強くおすすめします。
こちらの記事ではオンライン英会話の魅力詳しく紹介しております。
単語帳
単語から文法まで全部が驚くほどコンパクトにまとまったDuo 3.0。これさえやれば必須知識を網羅できます。そして、知る人ぞ知るALL ON ONE。Due 3.0同様、例文内に緻密に単語、熟語、文法が組み込まれつつ、より上級者向けの内容となっています。僕は学生時代、数百周しました。
日記
日記はライティングの練習として最も身近な教材です。とにかく日々の種々雑多な出来事をネタにします。そしてライティングは客観的にレビューしてもらい、添削してもらうことが力を伸ばす上で効果的です。オンラインサービスなども活用して、なるべくネイティブに添削してもらうのが良いです。
TOEIC
僕は自分の英語力の現在地を知るため、かれこれ通算10回以上は受けています。TOEICで実践的な英語力が測れるわけではないですが、社会で最も認知されている英語力の指標の1つで、ある種の資格としての側面もありTOEICのスコアを持っておいて損はないです。TOEICのスコアを上げるには英語力だけでなく、解法のテクニックを身に付けるのも重要です。
留学
生活の全てが英語漬け。これが留学の醍醐味です。とにかく英語を使わないと生活が回らないので、必然的に英語に慣れていきます。そして何より異文化に触れられるので毎日が刺激的です。僕も学生時代にアメリカへ3ヶ月ほど行き、英語を使う胆力が付きました。
留学の難点は時間とお金がかかることですね。社会人なら尚更ですよね。最近は1週間〜の留学もあり、長期休暇に行ってみるのはありだと思います。
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