ビジネスの場で銃の話?Bullet pointの意味
英語を使った仕事をしているとbullet pointという言葉を耳にしたり、目にすることがあると思います。bulletとは「銃弾」という意味で、bullet pointは直訳で銃弾の点です。
多くの場合、会議や打ち合わせの場で銃の話をしている訳ではないでしょう。ではどんな意味で使用されているのでしょうか。実はbullet pointには「丸ポチ(箇条書きで挙げられている項目)」という意味があります。弾痕のように見えることから来ているのでしょう。
例えば、次のように資料の中に箇条書きでポイントが「●」でいくつか並列で示されているとします。
● Raise price (値を上げる)
● Reduce amount (量を減らす)
● Negotiate with supplier (サプライヤーに交渉する)
この丸ポチをbullet pointと呼びます。It sounds difficult to work on the second bullet point. (2つ目の丸ポチに取り組むことは難しそうですね。)のような使われ方をします。
並列で挙げられている点(箇条書き)に対して使う
例えば、次のように使うことができます。
- Please look at the following bullet points raised as the potential problems.
潜在的問題として挙げられている次の項目を見てください。 - Could you explain the third bullet point more in detail, please?
3つ目の丸ポチについてもっと詳しく説明してもらってもいいですか。
資料内の箇条書きについて説明したり、質問するときに使ってみよう
会議や打ち合わせの場では何か資料を見ながら議論することが多いですよね。
個人的な経験ではbullet pointは投影されているプレゼン資料について説明したり、質問するときに使われることが多いです。
箇条書きされている情報について話し合うという場面はビジネスでは日常的にあるので、覚えておいて損はない表現でしょう。
蛇足ですが、同じBulletが使われているBullet trainという言葉があります。これは「新幹線」という意味で、これは先端が銃弾のような流線型の形状になっていることとその速さから来ています。
おまけ:おすすめの英語学習法
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TOEIC
僕は自分の英語力の現在地を知るため、かれこれ通算10回以上は受けています。TOEICで実践的な英語力が測れるわけではないですが、社会で最も認知されている英語力の指標の1つで、ある種の資格としての側面もありTOEICのスコアを持っておいて損はないです。TOEICのスコアを上げるには英語力だけでなく、解法のテクニックを身に付けるのも重要です。
留学
生活の全てが英語漬け。これが留学の醍醐味です。とにかく英語を使わないと生活が回らないので、必然的に英語に慣れていきます。そして何より異文化に触れられるので毎日が刺激的です。僕も学生時代にアメリカへ3ヶ月ほど行き、英語を使う胆力が付きました。
留学の難点は時間とお金がかかることですね。社会人なら尚更ですよね。最近は1週間〜の留学もあり、長期休暇に行ってみるのはありだと思います。
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