アメリカは宝くじの当選額もアメリカサイズ!
みなさん、宝くじは買いますか?僕はせいぜい年の瀬に年末ジャンボを買う程度です。当選して大金を当てるために買っているのですが、やはり宝くじの醍醐味は当選発表までに束の間の夢を見ることですよね(笑)僕も様々な妄想を繰り広げます。会社をリタイアするんだとか、もっといい場所に住むんだとか。○○%は貯金して~とか。傍から見ると愚かに見えるでしょう。
さてアメリカに住み始めて早半年が経つのですが、ずっと気になっていたことがありました。車で通勤している途中、高速道路の傍らに宝くじの大きな看板が見えるのです。そこにはJackpotの額(積立されている掛け金)が載っているのです。これを見る度、一度くらいはアメリカの宝くじはどんなものか買ってみたいなと思っており、買ってみることにしました。

ちなみにアメリカの宝くじは各州が州の法律に従って運営していて、各州が共同で運営している全国共通の宝くじもあります。中には宝くじを認めていない州もあるようです。全国共通宝くじとして有名なのはメガミリオンズ(Mega Millions)とパワーボール(Powerball)です。例えば、2025年5月26日時点でメガミリオンズのJackpot、つまり一等の当選額は173,000,000米ドル(=約250億円)となっていました。とてつもない額ですよね。
Powerballを5口買ってみた
テネシー州の僕が住んでいる地域では宝くじはコンビニで売っています。コンビニといっても日本のようにそこら中に路面店がある訳ではなく、基本的にはガソリンスタンドに付設されているものがほとんどです。今回は近くのセブンイレブンで買ってみました。セブンイレブン店舗内に宝くじコーナーがあり、宝くじの各商品のマークシートとボールペンが置いてあります。ここで自分で好きな数字をマークして購入する形式です。
せっかくなので今回は、2大全国宝くじの一つPowerballにチャレンジしました。
マークシートはこのようになっています。

A~Eの列の一列分が一口となります。白い長方形の中から5つ(1~69の数字から5つ)、赤い長方形の中から1つ(1~26の数字から1つ)数字を選びます。ちなみに右下のQPを選択するとコンピュータがランダムで数字を選んでくれるそうです。一口につき2ドルです。今回は、購入したい5口分マークしました。
このルールを読み解くのに5分以上裏面の説明書とにらめっこしていて、怪しいと思われたのか店員に声をかけらました(笑)

その他、追加料金を払えば、マークシート上の左側でPower Play、Double Playを選択できます。Power Playは2~10の中から数字を選択。この数字も個別に抽選発表の対象で、当たればその数字の倍掛けの額がもらえます。Double Playは当選額は異なりますが、今回対象の抽選期間の次の抽選期間でもこの宝くじが使えます。
マークし終えたら、レジに持って行き支払いをします。レジに専用のマークシート読み取りマシンがあり、購入チケットを発行してもらいました。マークした数字と対象となる抽選期間が印字されています。

ちなみに支払いは現金のみでした。アメリカはクレジットカード社会なので、久々に現金を使いました。
当選発表は月、水、土の夜に行われます。例えば、土の抽選後~月の抽選前に購入した宝くじは月の夜に当選発表です。思ったより、抽選期間のインターバルがかなり短いですよね。ウキウキできる時間はほとんどなく、ここがちょっと残念なポイントです。。
気になる当選額ですが、こちらの通りです。例えば、マークシートのある列の白い長方形の数字が5つ中4つ当たって、赤い長方形の数字(Powerball)も当たると「Any 4 of 5 + Powerball」に当てはまりますので、50,000ドルもらえるという仕組みです。Jackpotは今回の当選期間では189百万米ドル(=約270億円)でした。Wow!

ビギナーズラックで4ドル当選!
さて当選発表です。当選番号は宝くじの専用ウェブサイトで確認できます。
このような感じです。白い5つの数字と赤い数字1つでセットになっています。一回の抽選期間につき1セットしか発表されないんですね。

番号を確認する瞬間はやっぱり多少緊張しますよね。
そして、、なんとPowerball onlyの区分で当選していました。これでも38分の1のオッズなので結構ラッキーです。ビギナーズラックですかね。

宝くじを購入したセブンイレブンにチケットを持って行くと、ちゃんと4ドル現金で払い戻ししてくれました!
10ドル分買って4ドル戻ってきたものの6ドルは損しているのですが、まあ270億円当たる可能性もあった訳で、面白い経験であったと思います。それにしても当たれば270億円。夢がありますね。。!
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