ドライブレコーダーを付けてアメリカの風景を撮影してみた話

アメリカ生活

この記事にはプロモーションが含まれています。

自家用車にドライブレコーダーがない!

アメリカは車社会なので基本どこへ行くにしても車移動です。そして日本より運転はかなり荒いです。ウィンカーは出さないし、急な割り込みも多く、警察に捕まっている車両を見ない日はないくらいです。

もうアメリカに来て数か月が経ちますが、うちの車にドライブレコーダーがないことに気づいたのです。気づくのが遅い!これまで何も事故に巻き込まれていないのが不幸中の幸いです。

恥ずかしい話ですが、車に無知な僕は、うちの車は新車だしデフォルトでドライブレコーダーが内蔵されてると勝手な思い込みをしていました。

日本で乗っていた古〜い車は外付けでドライブレコーダーを付けて使っていたのもあり、途端にドライブレコーダーがないことで事故ったときどうしようという不安でいっぱいになってきました。

リーマンくん
リーマンくん

証拠がないと正当に過失割合が処理されないかも。。

ともかく一刻も早くドライブレコーダーを買って付けることにしました。

スペックにこだわってAmazonリサーチ

早速Amazonでリサーチを始めました。アメリカではドライブレコーダーとのことをダッシュカム(Dash cam)と言います。

リサーチをしながらふと、どうせ買うならある程度映像の解像度が高いものがいいなと思いました。というのもアメリカで運転しながら常々アメリカの風景の映像や画像を残したいなと思っていたからです。運転しながらスマホやカメラの操作はできないので半ば諦め気味でしたが、ドライブレコーダーで撮影できるなら一石二鳥です。

というわけで、レコーダー選んだ基準としては次の通りです。映像データを後で抜き出す前提で検討しました。

  • 評判高い
    Amazonレビューの確認です。100%あてにできるわけではないですが、まずはレビューを見てネガティブなコメントが多いものは選択肢から外しました。
  • 4K解像度
    リサーチしていると4K解像度の商品もちらほらあり、せっかく風景の記録を残すなら画質の良い4K解像度のものが思いました。
  • アプリの安定性
    スマホアプリでスポットで画像を撮影したり、録画した映像・画像をダウンロードしたりしたいと思っていたので、カメラの質だけでなく連携しているアプリも調査しました。App Storeでの評価数、レーティング、アップデートが頻繁に行われていてメンテナンスされているかどうかがポイントでした。
  • Wi-Fi 5GHz
    カメラとアプリ間のやり取りはWi-Fiでの無線通信も多いのですが、4K解像度の重い動画ファイルを通信する上でより速くファイルの送信ができる5GHzのスペックのものを選びました。
  • SDカード容量が多い
    出回っている商品に付属しているSDカードの容量はだいたい32GB~で、録画映像をある程度の期間保持していくことを考えて64GB以上のものに絞って探しました。

結局購入したのはYansooという中国メーカーのこちらです。もともと99.99ドルで売られていたものが、たまたまセールで50ドル引きで売られており決め手となりました。

中国製なので心配でしたが、不良があったら返品すればいいやという気持ちで決めました。

設置は細かくやろうとすると結構手間

実際に届いた品はこちらです。梱包は可もなく不可もなくという感じでした。

早速車に設置していきます。

まずは、シガーソケットに電源用プラグをつなぎ、カメラをフロントガラスに接着しました。既にカメラのスクリーンには映像が映っております。

そして、付属されているプラのヘラで、ケーブルを内装のすき間に押し込んでいきます。

結構な力業が必要な個所もあり、若干内装にもキズが付いてしまいました。。

小一時間で一通りケーブルをすき間に埋めることができました。

実用上問題ないが、スペックに疑いあり

実際に使い始めて一か月以上経ちますが、今のところ問題なく使えています。何かあったときに証拠を残せているという安心感があり、精神衛生の側面からは満足しています。

録画した映像は専用のスマホアプリで確認できましたが、気になる点がありました。スペック上、カメラからのスマホへの無線通信はWi-Fi 5GHzのはずですが、録画した動画ファイルをダウンロードしてみると思ったより遅いです。

Wi-Fi 5GHzは古い規格であったとしても実効速度は200Mbpsはあるはずで、理論上500MBの動画ファイルは20秒ほどで送信できることになります。また、Amazonの商品ページには20MB/sと記載があり、25秒でダウンロード完了できる計算になります。実際は同サイズのファイルをダウンロードするのに毎回約4分ほどかかります。
ダウンロード以外のシステム内のプロセスに時間がかかっている可能性が高いですが、期待通りの速度ではありませんでした。本当にスペックがWi-Fi 5GHzなのか、何か他に速度低下の要因があるのか分かりませんが。。

動画は問題なく残せる

いずれにしても動画や画像はアプリを使ってダウンロードしてファイルをスマホ内に保存することはできました

下の画像は実際に録画した動画から切り取ってきたものです。夕刻のとあるアメリカの高速道路は空が広くこんな感じで綺麗です。混んでいることも多いので、フラストレーションも溜まりますが。。

一応、運転しながら風景を残す手段ができたので、今後もっとアメリカの風景を残していきたいと思っています!

コメント