【ピンイン・注音符合・繁体字・簡体字全部載ってる!】「台湾華語単語はじめの1000」単語帳が超おすすめ

語学

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日本人が台湾華語勉強するときに陥りがちな悩み

台湾華語(台湾の繁体字中国語)を勉強する時にありがちなのが、普通話(本土の中国語、簡体字)に比べて圧倒的に参考書の種類が少ないということです。

それだけ普通話の需要のほうが多いのでしょうね。中国は人口の多いのそれだけ関係を持つ人も多いでしょうし、世界第二位の経済大国ですから需要が多いのは当然と言えば当然ですね。

リーマンくん
リーマンくん

んー。簡体字表記だけど、教材としては分かりやすいしこっちを買うか。。

実際僕は良い参考書が見つからず、やらないよりはマシだと思いながら普通話の参考書を使用しています。では、台湾華語を学びたいにもかかわらず普通話の参考書を使用していると具体的にどのような不便が発生するのでしょうか?

僕の今まで気づきとして、下記のような不便があります。

  • 普段簡体字の参考書を見慣れているため、いざ繁体字を見たときにそれがどの簡体字に相当するのか照合することが困難。

    字形が似ているものであれば何となくあたりはつくのですが、時々驚くほど異なる字形のものがあり、照合するのに手間がかかってしまいます。

  • また簡体字の参考書、発音をピンインで覚えている。いざ台湾華語の参考書を見ると、ツ注音符合しか表示されていないため発音の仕方が分からない。

    注音符合も覚えればいいじゃんと言われればそれまでですが、同じものを表す2つの記号を覚えることはなかなかキツく、できるだけ覚える量は減らしたいと思います。少なくとも今じゃない。。
リーマンくん
リーマンくん

え?この字、台湾ではこんな難しい字形なの?

僕は過去一年ほど簡単な文法と簡単な会話のフレーズを細々と勉強してきたのですが、ある程度マスターできてきたので、次はどんな勉強をすべきだろうと考えていました。

で、やっぱり単語力が必要だなと日々実感していたので良い単語帳はないかなと探しておりました。また単語帳選びで上で挙げた2つのような問題が発生するんだろうなと考えていた最中、なんと偶然そんな悩みを見事に解決してくれる単語帳を発見しました。

株式会社アスク出版の林 虹瑛(著)の「台湾華語単語はじめの1000」という単語帳です。

痒い所に手が届く!ピンイン・注音符合・繁体字・簡体字全部載ってる!

台湾華語単語はじめの1000」は2021年3月初版で比較的世に出てまだ間もない本ですが、他にはない画期的な要素を含んでいます。

それは発音記号についてはピンイン、注音符合両方、漢字表記については簡体字、繁体字両方掲載されているという特徴です。

例えば、下記は単語一覧の1ページ目の抜粋です。


[引用] 株式会社アスク出版・林 虹瑛(著) 台湾華語単語はじめの1000

  • 発音:全ての単語に対してピンインと注音符合両方表記されています。
  • 漢字表記:繁体字に対応する簡体字が異なる場合、簡体字も★マークの隣に表記されています。

まさに僕が欲していた情報を見事に網羅してくれています。これならわざわざインターネット等で不足している情報を検索する必要もないですし、繁体字を学習したいけど発音はピンインで覚えたいという人にも打って付けです!本当に痒い所に手が届く形式になっていると思います。

リーマンくん
リーマンくん

同じページで両方載っていて、まじで助かる!

さらに例文もピンイン・注音符合両方載っている!

見開き左ページは単語がずらーっと並んでいるのですが、右ページにはそれぞれの単語の活用例文が掲載されております。

ピンインと注音符合両方載っており、両方学びたい人、片方のみしか分からない人に対応できています。

例文も初心者がちょうど理解できるくらいシンプルさで実用的な内容です。ちなみに、音声も公式サイトからダウンロードできます。


[引用] 株式会社アスク出版・林 虹瑛(著) 台湾華語単語はじめの1000

中国語参考書界の実情に合わせた至れり尽くせりの良書

台湾華語の参考書が十分に多く出回っていれば、本当は台湾華語を勉強したいけれど良い本が見つからず、泣く泣く普通話の参考書で勉強している人も少ないかもしれません。

しかし現実、台湾華語の参考書の数は普通話の参考書と比べるとかなり少なく、そんな状況を考えるとこの本はピンイン、注音符合簡体字、繁体字全てに対応しており現在のニーズに合っている本だと思います。

Kindle版も売っており、僕は愛用しているiPad miniで閲覧したかったためこちらを購入しました。最近は通勤時に眺めています。

今回ご紹介したのはビギナー向けの「台湾華語単語 はじめの1000」ですが、「台湾華語単語 つぎへの1400」というステップアップ版も出版されています。「台湾華語単語 はじめの1000」をマスターしたら、こちらも絶対購入しようと思っています!

ちなみに中国語会話でおすすめしたい参考書もこちらの記事で紹介しています。まずは72パターンを集中的に覚えるだけで、日常的に使える中国語に馴染むことができます。よければ覗いていってください。

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