高度に複雑な物事に対する例えとして使える
ロケットの科学?いやいや私の専門外ですよ!
Rocket scienceという表現を聞いた時にそんなふうに思うのは早計かもしれません。
Rocket scienceには定番の例え表現で、非常に高度なことやものという意味合いがあります。噛み砕いて言えば、簡単にはできないことという意味です。
ロケットといえば工学の集積みたいなもので非常に複雑な技術やプロセスを要して、目的地に達することで知られています。
否定文で使いやすい
例えば次のように使用することができます。
- It’s not rocket science. Take it easy.
それはロケットの科学(難しいこと)でありません。楽にしてください。 - It sounds rocket science. Are you sure that it is simple?
ロケットの科学(複雑というニュアンスで)に聞こえます。本当にシンプルなんですか? - We are not asking for rocket science. Why does it take such long time?
我々はロケットの科学(難しいこと)を頼んているのではない。なぜそんなに長く時間がかかるんだ?
個人的な経験では、肯定文よりもむしろ否定文で「難しくないこと」を強調するときに使用されることが多いです。
難しくないものやことを強調したいときに使ってみよう
Rocket scienceのような比喩表現は単調な会話から一歩進んで、強調のアクセント表現として使うのが効果的です。ビジネスの場で一見難しいんじゃないか、複雑なんじゃないかと思われる場面はあると思います。比較的簡単なことを説明するとき否定文として使ってみましょう。
おまけ:おすすめの英語学習法
英語学習歴20年以上の僕がこれまで行ってきた学習方法のうちイチオシの教材や学習方法を紹介したいと思います。
オンライン英会話
会話力を底上げするには定期的に人と英語で会話するのが一番です。とはいえなかなか定期的に対面で英会話をする機会を作るのは難しいですよね。対面での英会話レッスンはお金はそれなりにかかりますし。僕は様々な対面・オンライン英会話を試してきましたが、一番継続できたのはオンライン英会話でした。時間も調整しやすく経済的で、何よりどこでもできるのが魅力です。実践的な会話力を身に付けたい人に強くおすすめします。
こちらの記事ではオンライン英会話の魅力詳しく紹介しております。


単語帳
単語から文法まで全部が驚くほどコンパクトにまとまったDuo 3.0。これさえやれば必須知識を網羅できます。そして、知る人ぞ知るALL ON ONE。Due 3.0同様、例文内に緻密に単語、熟語、文法が組み込まれつつ、より上級者向けの内容となっています。僕は学生時代、数百周しました。
日記
日記はライティングの練習として最も身近な教材です。とにかく日々の種々雑多な出来事をネタにします。そしてライティングは客観的にレビューしてもらい、添削してもらうことが力を伸ばす上で効果的です。オンラインサービスなども活用して、なるべくネイティブに添削してもらうのが良いです。
TOEIC
僕は自分の英語力の現在地を知るため、かれこれ通算10回以上は受けています。TOEICで実践的な英語力が測れるわけではないですが、社会で最も認知されている英語力の指標の1つで、ある種の資格としての側面もありTOEICのスコアを持っておいて損はないです。TOEICのスコアを上げるには英語力だけでなく、解法のテクニックを身に付けるのも重要です。
留学
生活の全てが英語漬け。これが留学の醍醐味です。とにかく英語を使わないと生活が回らないので、必然的に英語に慣れていきます。そして何より異文化に触れられるので毎日が刺激的です。僕も学生時代にアメリカへ3ヶ月ほど行き、英語を使う胆力が付きました。
留学の難点は時間とお金がかかることですね。社会人なら尚更ですよね。最近は1週間〜の留学もあり、長期休暇に行ってみるのはありだと思います。
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