最初から最後までダレずに楽しめる!
時は1960年代のアメリカ、ニューヨーク。博士号を持ち気品のある黒人のピアニスト ドクターシャーリー(ドック)は、バーの用心棒をしていたイタリア系白人であるトニーを運転手として期間限定で雇いアメリカの地方を周るピアノ演奏の巡業をすることになります。
旅の最初から最後まで登場する教養レベルの高いドックと低いトニーの漫才のような掛け合いが面白く、テンポ良く作品を最後まで楽しませてくれます。旅の間、様々なアクシデントに見まわれ、またドックとトニーは喧嘩までしてしまいますが、お互いの短所をカバーしつつ最後は2人の絆は固く結ばれ無事にニューヨークまで戻ってきます。ネタバレしたくないので詳細は言いませんが、最後にニューヨークに戻ってくるシーンはあっと驚く状況で感動しました!
もう一つ作品を鑑賞する上で欠かせないのが、黒人差別のシーンです。60年代アメリカでは、まだ黒人差別がひどく、場面場面でその様子が描かれています。正直、胸糞悪いシーンもいくつか登場します。改めて当時の差別のひどさを再認識させられます。
タイトルになっているグリーンブックは、黒人旅行者が差別的な扱いを回避しながら快適に旅を楽しめるようにするためのガイドブックのようなもので実際に当時発行されていたものです。作品中にも登場しますが、Traveling while Black(黒人であるがゆえに、移動・旅行中に不当な扱いを受けること)という言葉があったくらいです。また日没までに黒人などのマイノリティが町から出ていかなければならないとされていた町(sundown town)もあったみたいです。作品中でも、夜中にドックがとあるsundown townで警察に連行されてしまいます。
個人的には、ここ数年見た映画の中では指折りの面白さでした!旅の途中でケンタッキー州でフライドチキンを食べるシーンが出てくるのですが、これがなかなか旨そうでいつかKFCの本場に行ってみたいと思いました。今でもKFC本家?のフライドチキン屋がケンタッキー州にあるそうです!
英語表現としてスラングから上品な表現まで登場
主にリスニング力と語彙力強化のために、僕は映画を英語学習題材として使っています。グリーンブックも英語学習用に鑑賞しました。
こちらの記事では、映画やドラマを使った英語学習法について詳しく解説しています。
本作品の特徴はドックの博識な英語表現とトニーのスラング基調の英語表現が対比となっているところです。簡単に言うとドックは上品、トニーは下品。トニーはイタリア語訛りですが、両者ともはっきりとした話し方なので、比較的聞き取りやすかったです。
グリーンブックに登場する英語表現を全体として英語学習目線で独断と偏見で分類すると、
です。ミュージシャンそして、ドライバーの仕事でありつつ上記のようなキャラの人物が登場するという特性上、ビジネスからスラングまで幅広い英語表現が登場し新たなボキャブラリーをたくさん知ることができました。
グリーンブックはアマゾンプライムビデオ(30日間無料体験あり)で視聴できます。またDVD派の方、TSUTAYA DISCAS(30日間無料体験あり)でレンタルできます。
おまけ:おすすめの英語学習法
英語学習歴20年以上の僕がこれまで行ってきた学習方法のうちイチオシの教材や学習方法を紹介したいと思います。
AIとの英会話
最近新たに台頭してきたのがAIとの英会話です。オンライン英会話よりも更に時間にフレキシブルかつ経済的です。人間相手だとなかなか難しい自分の発言一字一句に対してのアドバイスを可能にしてくれます。僕はSpeakというAIとの英会話アプリを使っており、こちらの記事で詳しく紹介しています。

オンライン英会話
会話力を底上げするには定期的に人と英語で会話するのが一番です。とはいえなかなか定期的に対面で英会話をする機会を作るのは難しいですよね。対面での英会話レッスンはお金はそれなりにかかりますし。僕は様々な対面・オンライン英会話を試してきましたが、一番継続できたのはオンライン英会話でした。時間も調整しやすく経済的で、何よりどこでもできるのが魅力です。実践的な会話力を身に付けたい人に強くおすすめします。
こちらの記事ではオンライン英会話の魅力詳しく紹介しております。


映画・ドラマ作品によるリスニング学習
世の中にある豊富な作品が学習素材となり、ネイティブが使う表現を映像付きの適切なシチュエーションで現実的なスピードで登場するセリフを聞けるのがこの学習法の強みです。英語の字幕で答え合わせをしながら何回も巻き戻し可能で、更に作品自体も楽しめてしまうという至れり尽くせりの学習法です。詳しくはこちらの記事で紹介しています。

単語帳
単語から文法まで全部が驚くほどコンパクトにまとまったDuo 3.0。これさえやれば必須知識を網羅できます。そして、知る人ぞ知るALL ON ONE。Due 3.0同様、例文内に緻密に単語、熟語、文法が組み込まれつつ、より上級者向けの内容となっています。僕は学生時代、数百周しました。
日記
日記はライティングの練習として最も身近な教材です。とにかく日々の種々雑多な出来事をネタにします。そしてライティングは客観的にレビューしてもらい、添削してもらうことが力を伸ばす上で効果的です。オンラインサービスなども活用して、なるべくネイティブに添削してもらうのが良いです。
TOEIC
僕は自分の英語力の現在地を知るため、かれこれ通算10回以上は受けています。TOEICで実践的な英語力が測れるわけではないですが、社会で最も認知されている英語力の指標の1つで、ある種の資格としての側面もありTOEICのスコアを持っておいて損はないです。TOEICのスコアを上げるには英語力だけでなく、解法のテクニックを身に付けるのも重要です。
留学
生活の全てが英語漬け。これが留学の醍醐味です。とにかく英語を使わないと生活が回らないので、必然的に英語に慣れていきます。そして何より異文化に触れられるので毎日が刺激的です。僕も学生時代にアメリカへ3ヶ月ほど行き、英語を使う胆力が付きました。
留学の難点は時間とお金がかかることですね。社会人なら尚更ですよね。最近は1週間〜の留学もあり、長期休暇に行ってみるのはありだと思います。








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