漠然と持っているAIの知識を整理して体系的に学びたい
AIの活用は、もはやビジネスの基本動作になりつつありますよね。僕もCopilotを使わずに仕事をすることはもはや考えられません。出てきた情報を信じ込む、思考停止で何でも丸投げしてしまうことは、誤った意思決定や適切でない業務に繋がるリスクがありますが、上手に使えば格段に業務の質と効率が上がることを実感しており、ものすごくポテンシャルの高い技術だと思います!
AIに関する知識、リテラシーを上げていくことで、仕事はもちろんプライベートの生活の質もアップできるだろうなと思ったので、AIについて少し勉強してみることにしました。
AIと言っても裾野が広く、Copilot、ChatGPTのような大規模言語モデルをベースにしたチャット型アプリはイメージしやすいですが、機械学習による画像認識、翻訳などの活用方法から古典的な機械学習、ディープラーニングの要素技術などの技術的な話まで関連範囲は多岐に渡ります。
勉強していくうちに断片的に知識は付いていったのですが、自分が今全体のどの辺を学んでいるのか分からずもやもやしていました。AIの全体像と知識・技術を体系的に理解したいと思うようになりました。

ごちゃごちゃな知識を一度ちゃんと整理したい。。
何かいい方法はないかと調べているうちにG検定なるものがあると知りました。AI、機械学習について薄く広く知識を問うジェネラリスト向けの検定です。Gはジェネラリストと頭文字です。
検定の勉強を通して、AIについて体系的に理解できることを期待し、思い切ってこの検定を受けることにしました!検定を取ったから何か大きなメリットがあるとは思えませんが、知識を付ける上でのベンチマークにはなると思い、合格を目指して勉強を始めました。
海外からでもオンラインで受験可能
このG検定はオンラインでも受験可能です。現在アメリカ在住なのですが、海外からもオンライン受験できました。受験前に受験できるネット環境かどうかチェックできるページがあります。国や地域によっては受験できない場所もあるかもしれませんので要確認です。
それと当然タイムゾーンは日本と違うので注意が必要です。僕も若干の眠気を感じつつ、アメリカの夜中11時に受験しました。
実際に行った勉強方法
G検定を主催している一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が公式テキストとしている参考書をkindleで購入し、これを中心に勉強しました。参考書として利用したのはこの一冊のみです!
このテキストはG検定の出題範囲を網羅的にカバーしているものの、各用語や要素技術についてはやや浅めに説明されており、読んだだけでは腹落ちない箇所もちょこちょこあります。そんな部分はググったり、ChatGPTに聞きながら理解していきました。
G検定の問題は4択問題で、145問あります。問題に慣れるため、この公式テキストに載っている練習問題やYouTubeで練習問題を流している動画(下記)があったので、それらを解いて知識定着をさせようとしました。
実際に受験してみた正直な感想
会場での受験は120分ですが、オンラインでの受験は100分と20分も短いです。おそらく資料を見ながらの受験、いわゆる持ち込みありの受験を想定し試験時間を短くしていると思われます。そして実際に受けてみた感想としては、時間が足りない!カンペを用意していてもあまり確認する時間はないです。1問40秒程度しか持ち時間ありません。試験序盤ですでに1問40秒の速さよりも遅くなっており、このままでは最後の問題まで辿り着かないという状況でした。終盤は勘で瞬間的に選択した問題もあり、何とか全ての問題を解き切りました。。

これは時間がなさすぎる。。
もう一点想定外だったのが、問題の難易度です。思っていたより全然難しかったです。これが時間が足りなくなった要因でもあります。
単に知識を知っているだけではぱっと答えられず、設定課題に対してどんなアプローチで対応すべきかというような考えさせる問題が少なくなかったです。それと公式テキストに登場しない用語が複数登場していました。試験中、公式テキストとは。。という唖然とした感情が何度も湧き上がっておりました。僕が練習として解いた公式テキストに載っている問題やYouTube動画に載っていた問題よりも全然難易度が高く、焦りました。
合格をしっかり狙っていきたい人は、参考書として公式テキストよりもうちょっと幅広くて細かい説明のあるものを使った方がいいと思います。あとは練習問題についても複数の提供先を比較した上で、難しめのものを使った方がいいでしょう。
G検定を通して知識の整理と全体像の理解が進んだ
受験から約3週間後、メールで合否の通知が来ました。結果は合格です!跳んで喜ぶ、なんてことはないですが時間をある程度割いて勉強してきたので嬉しいですね!感触としては全く自信がありませんでしたが。。合格率85%と高めで、合格ラインは結構低いのかもしれません。
G検定を受けてみた総括として、思っていたより全然難しいです。ただし受験勉強を通して、これまで断片的に持っていた知識を繋ぐことができたのと、これまで触れてこなかったAIの歴史、法律周りのことなどを全般的、体系的に理解することができました。まあ表面的な知識に過ぎないかもしれませんが、少なくともAIとその活用をするにあたって、どんな分野があり、何を気にしないといけないのかが分かったのが収穫です!
おまけ:おすすめの本紹介
蛇足ですが、なんとかして労働の檻から脱出したい僕がこれまで感銘を受けた本を紹介します。
金持ち父さん 貧乏父さん
マイホーム購入について一旦僕に待ったをかけてくれた本です。この本では資産と負債の違いを端的に分かりやすく説明していて、労働から脱出するためにはいかにお金に働いてもらうか(=資産を増やしていけるか)が重要であると説いています。お金の扱い方の基本を勉強する上でも役に立ち、いつか我が子にも読ませたい良書です。


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