アメリカでクレジットスコア無しで作れたAmexカード最強説

クレカ作成には一般的にクレジットスコアが必要

アメリカはクレジットカード大国です。どこへ行ってもみんなクレカで支払いをしています。むしろクレカでのみ支払い可の店も少なくありません。

しかしながらクレカは誰でも作れる訳ではありません。信用がないと作れないのです。ここで言う信用とは年収や勤務先、借金と有無などで形作られる社会的なものです。これに関しては日本もアメリカも同様で、個人へのクレジット（信用）のスコアリングがされています。

渡米直後はこのスコアリングがないため、基本的にクレカが作れません。スコアリングは渡米後半年ほどで付与されるとされています。そこで対策としてよく知られているのが、ANA CARD USA、JAL USA CARDです。これらのクレカはアメリカでクレジットスコアがなくても作れます。

と、ここまでは僕も知っていたのでANA CARD USAを申請して渡米後は使っていました。

物足りないANAクレカの特典

クレカ大国であるアメリカではクレカ同士の競争が激しく、日本以上に特典に旨味があることが多いです。最初の半年以内に◯◯ドル使うと大量のポイントがもらえたり、特定の飲食店でキャッシュバックがあったりなどです。

ANA CARD USA、JAL USA CARDはクレジットスコアがないにも拘わらず作れるクレカなので贅沢は言えないのですが、このポイントの還元率や優待などの特典がイマイチなのです。

なので、なるべく早くANA CARD USAを卒業して、特典がもっと良いクレカを作りたいと思っていました。

ダメもとでAMEXを申請

渡米してきて２か月半ほど経ったとき、もう待ち切れなくなりクレジットスコアがなくてもダメ元で申請してみようと思いました。却下されたらされたで、またクレジットスコアが付いた時にまた申請すればいいやと。

申請したのは特典が充実していることで名高いアメリカンエキスプレスのゴールドカードです。

意外にも審査通過！

申請してその日のうちに早くも審査結果の通知がEメールで届きました。まさかの結果は審査が通っていました！これは嬉しかったのですが、かなり意外でした。なーんだ、行けるじゃんと。ちなみにこの数カ月後、クレジットスコアがない状態で別のクレカを申請したのですが、こちらは見事に落ちました。。これらの結果から言えるのはアメリカンエキスプレスは審査が甘めだということ。

そして後から知ったのですが、クレカ審査で却下されるとクレジットスコアにマイナスの影響があるそうです。従って僕が試したことは将来的にクレジットスコアを下げてしまうリスクがあり、人におすすめはできるものではありません。クレジットスコアが付いた時に最悪キズが付いてもいいから、できるだけ早くアメリカンエキスプレスを使いたいという人だけやってみる価値はあると思います。

アメックスの特典には満足

審査の通ったアメックスゴールドの特典には満足しています。半年以内に6000ドル使うと90000ポイントがウェルカムボーナスとしてもらえました。90000ポイントの価値は消費先によりますが、ものによっては900ドル相当なります。このウェルカムボーナスのポイント数は申請時のタイミングによって変わるようです。そして、毎回使用する度に1〜4%のポイントが付きます。さらにダンキンドーナツで毎月７ドル分、Uber で毎月10ドル分をはじめとしたキャッシュバックの特典も付いています。かなり手厚い特典ですね！

ただし、年会費325ドルかかるので注意が必要です。最初のウェルカムボーナスに一番旨味があるので、それ以外にメリットを感じられなければ２年目の更新時には解約してしまってもいいかもしれません。その頃にはクレジットスコアも付いているので、他のクレカも審査が通るでしょう。